戸籍に関する届出

戸籍は、人(日本国民)の出生、死亡、親子関係などを記録した公簿です。戸籍には、本籍・筆頭者氏名のほか、同じ戸籍内の各人ごとの名・生年月日・続柄・出生などの事項が記載されています。この戸籍があるところを本籍地といいます。

戸籍の届出は、休日・時間外も取り扱いできます(ただし、記載内容に不備があるときなど後日来庁していただく場合があります。できるだけ平日の時間内にお届けください)。休日中に届出期間が満了になるときは、その翌日まで届出が可能です。また、これらの届出に伴い、健康保険・年金・医療証等の手続きが生じることがあります。詳しくは、お問い合わせください。

虚偽の戸籍届出を防止するため、婚姻・養子縁組・協議離婚などの届出の際、マイナンバー（個人番号）カード、運転免許証やパスポートなど写真添付のある身分証明書を拝見し、届出人の本人確認をさせていただきます。前記の身分証明書をお持ちでない方は、記載された届出人に対して、届出があったことをお知らせすることで本人確認させていただきます。

民事局は、登記、戸籍、国籍、供託、公証、司法書士及び土地家屋調査士に関する事務、さらに民法、商法及び民事訴訟法など民事基本法令の制定、改廃に関する法令案の作成などの立法に関する事務を行っています。これらの事務のうち登記、戸籍、国籍、供託、公証、司法書士及び土地家屋調査士の事務を処理するための地方実施機関として8か所の法務局及び42か所の地方法務局が設置されています。

全国の法務局や地方法務局及びその支局又は市町村の戸籍窓口では、無戸籍解消のための相談を受け付けています。