市長からのメッセージ令和4年8月号

　いよいよ、子どもたちが待ちにまった夏休みに入り、本格的な夏がやってきました。市民の皆様には、熱中症対策やゲリラ豪雨、これからの台風シーズンに備えていただきながら夏を満喫していただければと思います。
　先月、尾張津島天王祭が縮小開催ではありましたが、5年ぶりに飾り付けられた5艘のまきわら船をみることができました。来年こそは、通常通り開催できることを願っています。

　さて、津島市では、「デジタル化で、しあわせ実感都市 つしま 」を目指すと宣言いたしました。そして、デジタル化を市民の皆様や職員の皆さんの幸せ、すなわち、「ハピネス」に繋げていきたいと考えています。
　昨年4月には、総務デジタル課を新設しデジタル専門人材（デジタル推進アドバイザー）を国から派遣していただきました。更に昨年度新設されたデジタル庁に職員を派遣いたしました。そして、先月28日（木曜）には、牧島デジタル大臣との「自治体窓口DXオンライン意見交換会」が開催され、私を含む全国11自治体の首長が参加しました。役所に「来ない」、書類を「書かない」、手続きを「待たせない」行政サービスを目指していくために、このたびデジタルを活用した意欲ある地域による自主的な取組を支援する「デジタル田園都市国家構想推進交付金」にチャレンジし、市民窓口DX、防災DX、プログラミング学習の3事業で9000万円の採択を受けました。しっかりと国と連携し、デジタル化を市民の皆様と職員の皆さんの「ハピネス」に繋げてまいります。

　また、今月9日（火曜）には、第37回名古屋市近隣市町村懇談会が名古屋市内のホテルにて開催されます。その中で、まちづくりの事例発表として名古屋市と津島市が発表することとなりました。津島市のタイトルは、「未来に向けた津島玄関まちづくり構想事業」～ゲートウェイプロジェクト～　です。津島市の将来に向けたまちづくり戦略「玄関構想でつしまを再構築する！」が今、様々な方面から注目を集めていると感じています。

　
　津島市では、昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症により大きな影響を受けている事業者の皆様への支援、市民の皆様の生活応援のために、5,000円で7,500円分の買い物ができるプレミアム率50％の「津島市プレミアム付商品券」を販売します。今年度の販売冊数は36,000冊を予定しております。昨年度より6000冊多く追加いたしました。申込期間は8月19日（金曜）から9月2日（金曜）必着までで、1人2冊まで申し込むことができます。
　申込方法に関する詳細は、8月中旬に市内各世帯へ配布する「津島市プレミアム付商品券販売のお知らせ」をご確認ください。
　このほか、市民の健康を加速させる「笑顔で健幸大作戦！2022」が7月からスタートいたしました。対象は、津島市民及び在勤・在学の方でスマートフォンのアプリまたはチャレンジシートへ記入しポイントを貯めます。アプリで参加された方には特典がございます。今年度は、市民団体の皆様や企業の皆様にもPRし、対象を拡大し取り組んでいますので是非「健幸づくり」に積極的なご参加をお待ちしております。
　また、津島市が「歴まち都市」認定後、初の「歴まちフォトコンテスト2022」が開催中です。応募期間は、令和4年8月31日（水曜）までで、国内在住の方で、インスタグラム公開アカウントをお持ちの方が対象です。（18歳未満の方が応募する場合は、保護者同意の上で応募）是非ご応募ください。

　新型コロナウイルス感染症の第7波に突入し、新規陽性者数が増加傾向にあります。市民の皆様には、熱中症にも注意し、感染防止対策を徹底していただきますよう、ご協力をお願いいたします。

　
　令和4年8月1日
　　津島市長　日比　一昭