市長からのメッセージ令和4年4月号

最終更新日：2022年4月1日

市長写真

天王川公園の桜が、見頃となってまいりました。夜桜を楽しんでいただきたく、4月10日（日曜）まで（開花状況により変更する場合があります）ライトアップをしておりますので、市民の皆様におかれましては密を避けながらの美しい桜並木をお楽しみくださり、コロナ禍ではありますが、健康で乗り切っていただきたいと願っております。

市内の新型コロナワクチン接種に関する状況をお伝えいたします。18歳以上の3回目の追加接種完了者は3万人を超えております。12歳以上17歳以下の方の3回目接種を開始するため、2回目接種を完了した方のうち、6ヶ月以上経過した方を対象に、本日4月1日（金曜）から随時接種券を発送します。
また、5歳から11歳の方への接種についても、市内4クリニックでご相談に応じながら実施しております。今後も速やかなワクチン接種に努めてまいります。

さて、今年も3年連続で「尾張津島藤まつり」は開催されませんが、藤は観賞していただけます。また、「信長の台所　津島まちあそび」（4月20日（水曜）から5月5日（木曜・祝日）まで）等のイベントは一部開催されますので、是非お出かけください。

今月は津島市長選挙があり、投開票日は4月24日（日曜）です。今年は「ふれあいバスで期日前投票に行こう！」を実施いたします。期日前投票をする方が期日前投票所（津島市役所）までの移動手段として、ふれあいバスを利用する場合は、往復の乗車について運賃を無料とします。移動手段にお困りの方は、ご利用ください。詳しくは、市政のひろば4月号4ページでご確認ください。

津島市は、「デジタル化で、しあわせ実感都市を目指す」を宣言し、昨年4月に総務デジタル課を新設いたしました。そして、全庁的にDX推進体制を確立し、行政手続きのデジタル化・オンライン化で、役所に「来ない」、書類を「書かない」、手続きを「待たせない」行政サービスを目指しています。

デジタル

先日、内閣府地方創生推進室より「デジタル田園都市国家構想推進交付金」の交付について、津島市が提出した3つの事業が採択されました。

・人型ロボットと一緒にみんなでプログラミング学習　国費4,000万円

・デジタルでまるごと「あんしん」ハピネスつしま　　国費4,000万円

・デジタルでまるごと「楽らく」ハピネスつしま　　　国費1,000万円

※交付対象事業費の2分の1は交付金として充当され、残りの2分の1は市負担でありますが、その市負担分の8割が新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金として充当される仕組みです。実質の市費は事業費の1割負担となる事業であります。

今後、上記3事業を含め、様々な形でICT（情報通信技術）による分野横断的活用を検討し、実践していき、「デジタル化で、しあわせ実感都市、つしま」を目指してまいります。

3月29日（火曜）には「市長と若手教師によるデジタル教育に関する意見交換」を実施いたしました。昨年2月に市内すべての小中学校の児童・生徒に一人一台タブレットを整備いたしました。その活用状況と今後のICT教育の方向性等について、デジタル教育を推進するための委員会メンバーを中心に、現場の声を聞かせていただきました。

タブレットを活用した「オンライン朝礼」や「オンライン学習」、「休み時間を活用して遊び感覚でプログラミングを覚えていく」との意見がありました。市独自で採用したICT支援員についての意見やプログラミング教育を充実させていく等、積極的な意見を聞かせていただくことができました。浅井教育長からは「クリエイティブなツールとして、見える化し、子ども達の意欲・関心を高めるための未来教育として、津島の教育の売りにしていきたい」との発言をいただきました。未来思考のデジタル化により、津島市を「まるごとハピネス」にしてまいります。

市政のひろば4月号では、「津島市長選挙」「ふれあいバスで期日前投票に行こう！」「令和4年度予算概要」等を掲載いたしました。