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つしまの魅力や思いをきいてみたVol.2(澤小都美さん)

最終更新日:2024年4月22日

なすがまま オーナー 澤小都美(さわさとみ)さん

天王通り沿いにある古民家カフェなすがまま(天王通り3丁目25)。お店は1軒の空き家をリノベーションし、店内は懐かしく落ち着いた雰囲気。朝はモーニングから始まり、昼はうどん、きしめんのほか、日替わりランチ(なすがままセット)もあります。大人気のメニューはモチモチした麺に大きなちくわの磯辺揚げがのった「ししまるきしめん」。
オーナーの澤さんは、もともと小料理屋を開く夢がありましたが、新型コロナウイルス感染症の流行により、開業の夢を一度は断念。その後、津島商工会議所が行っている創業支援事業等を受けながら、令和4年5月に念願のオープンを果たしました。
営業の傍ら、市が主催のまちづくりワークショップ、尾張津島秋まつりや商店街等の地域活動にも積極的に参加している澤さんに、インタビューを行いました。

インタビュー内容

津島市は、一言でいうとどんなまちですか。

人情味があるまち

津島市の魅力について教えてください。

現在、私は津島の西側に住んでいます。近所にはお寺が非常に多くあり、歴史好きな方が全国から津島市にお見えになります。交通手段に関しては名鉄電車があり、津島から名古屋まで約30分で行けるため非常に便利です。また、車で30分程走れば岐阜県や三重県にも入れます。津島市は、近年子育て支援が手厚く、自然豊かでゆったりとした生活を楽しむことができます。緑が多く、親子が田んぼの中で遊ぶ姿や、暖かい時期に子どもたちがタモを持って走り回っている姿を見ると、何だかほっとします。

澤さんは現在なすがままのオーナーとして活動されていますが、他に現在どのような活動を行っているかについて教えてください。

お店がオープンし約2年が経ちました。まだまだ勉強が必要で、自分自身を成長させなければならないと思っています。天王通りを少しでも多くの人に歩いてほしいという気持ちがあり、この天王通り沿いに出店しました。地域の皆さんと一緒になって、この津島を盛り上げていきたい。そのため、津島市が開催しているワークショップなどに積極的に参加し、活動していきたいと考えています。 
また、津島の秋を彩る伝統的なお祭りである「尾張津島秋まつり」にも、約20年関わっています。私の子どもを連れて練習風景を見に行ったのがきっかけで、当時の秋まつり関係者から人手不足だし、祭りに興味があるなら入らないかと勧められました。初めの頃は、子どもの活動がメインであったため、他のお母さん達と一緒に子ども達の面倒を見る、弁当やジュースを運ぶことからスタートし、その後は自分自身も笛を練習し祭りに参加したり、山車を動かす男性陣のサポート役にも従事しています。

地域活動に積極的に参加している澤さんにとって、活動や取り組みを通じた津島市への思いについて教えてください。

現在、津島市では様々な団体や人々がイベントを行い、地域を盛り上げようとしています。市内には若い子も多いので、若者向けのイベントがもっと増えるといいですね。また、私は宣伝が一番大事だと思っています。遠くの方に、津島のことをどんどん知ってもらえたらと思っています。津島に来たことがない人は意外に多いです。お店に訪れる人の中には、今まで近隣に来たことはあるが、実際に津島に足を運んでみたらおもしろかったという話を耳にします。

今後の活動の展望を教えてください。

江戸中期から伝わる津島名物であった重箱うどんがとても気になっていて、近い将来復刻させ、なすがままで提供できればと思っています。お店に来たお客様が、「津島に行って、重箱うどんを食べてきたよ。」と言ってもらえることが夢です。
もう1つは、おみやげの開発にも興味があります。津島市と名古屋鉄道株式会社がタイアップして行っているお得な企画きっぷを販売する「つしまちあるきキャンペーン」において、昨年は期間限定武将スイーツとして「甲冑パイ」(現在は販売していません)を開発し、お店で販売。大変好評でした。今後は、甲冑パイをさらにブラッシュアップして、帰りに手軽にお持ち帰りしてもらえるようなおみやげを開発していきたいですね。

 

今後津島市がどのようなまちになってほしいかを教えてください。

新しい建物等を作ることも大切ですが、津島には老舗や歴史的建造物も多く残っていると思いますので、それらを守りながら、老若男女が集まれる街になってほしい。個人の力だけでは難しいですが、市と市民が話し合って、津島を上手に発展させていってほしいです。

お問い合わせ

市長公室 シティプロモーション課
〒496-8686 愛知県津島市立込町2丁目21番地
電話番号:0567-24-1111

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