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第5回津島市協働のルール策定委員会の開催結果について

最終更新日:2022年7月4日

平成26年1月20日に津島市役所4階大会議室において、第5回津島市協働のルール策定委員会(以下、「委員会」という。)が開催されましたので、その概要をお知らせいたします。

1.各種交流会等による意見のまとめについて

各種交流会等の意見まとめ(配布資料)について、事務局より説明。

会議風景

2.協働のルール検討

  • 行政が協働のルールなど作成しても、現場とはそぐわない。話し合いができる場があれば良いのではないか。
  • 協働のルールはそもそも何か?作っても意味のない物を作るのではなく、守れるものを作ればよい。
  • 津島市は、昨年3月に協働のまちづくり基本方針を作っている。その上で、ルールとはどういうレベルの物をつくるのか考えるとよい。
  • みなさんと一緒に何かをする時に、ちょっと確かめられるような書き方をしてあるといいかと思う。
  • 一杯書いてあって飾っておくようなものでなく、確認したいときに見やすいものが良い。
  • たとえば、安全五原則のような簡単なものがあり、それぞれにマニュアルがある。と、いうイメージでいた。
  • 例えば、「モラルとマナーを大切にしましょう(していますか?)」のようなものをいくつか書いてはどうか。
  • すでに、小学校区の団体などと協働している。団体ごとに作れば良いのではないか。こういった文言を作っても抜け道がある。
  • 当然のように協働をされている中で、ご自身が気を付けていることがあるのではないか?お互いができる部分で協力しあうことであったり、得意分野を活かし合うことであったり、そういった事がルールになってくるのかもしれない。
  • あまり細かい物を決めない方がいいと思う。協働する相手は様々であり、当事者同士がその都度話し合うしかない。
  • 大きな企業であるとCSR(企業の社会的責任)活動を行っている。中小企業になると難しいが、大きな共同体として一つのルールの中で取り組んでいる。
  • 企業の社会的責任は、追及しなければならないものとして取り上げられている。
  • 企業や、大きな団体であれば、協働を理解して動くことができると思う。しかし、個人などでは、分かっているようで分かっていない事もある。そういう方と一緒に何かを行う際に、相手の立場をきちんと理解して行動できるかどうか。ちょっとした事でうまくいかなくなる事を避けるために、こういったルールを作ってなるべくうまくいくようにしていく事が大切ではないか。
  • ルールを決めても話し合いは必要であり、大まかな物だけを作り、年数が経ったら見直すことも必要ではないか。
  • 協働を理解している方は、黙っていても問題はないが、協働を理解していない人が何かをする際に、ルールが必要になるのかと思う。
  • 協働の中に必ず行政が入らなければならないのか?全てを行政に絡めて考えるのもいかがなものか?
  • 対等という基本的な事は一緒であるが、異なる団体の基本的なところを認め合うという事は、必要であると思う。
  • たくさんの項目を作るのではなく、無理のない物を作るのが良いと思う。
  • 大きな枠組みだけ決めれば良いと思う。協働の種類も多く、それぞれに合うものを作ることも時間がかかり、また、実際どれに当てはまるか探す際にも時間がかかる。しかし、悪い人同士がなあなあで行わないためにも、ある程度のルールは必要だと思う。

会議風景

  • どういった事業でも当てはまるルールだけ決めておいて、後は、個々でのイレギュラーなことや、現在からは想定外のことなどは、その都度話し合えば良いと思う。
  • 協働における意味合い・理念があり、その上で、共に気を付けるようものが何ケ条かで示されれば、同じ方向に向かえるのではないか。
  • 一緒に何かを行っている際には、同じ方向を向いていないといけない。しかし、違う方向を向いてしまった際や、トラブルの際などのためにも、目に見える形のものが必要である。
  • みんなが同じ方向を見れるものが一つあって、それぞれの団体のできることを明文化すれば良いのではないか。
  • 行政、団体が、どこまでできるかを明確にしていれば、どこまで協力できるかの話し合いができる。
  • それぞれの地域で、自分たちが必要だと思うものを作ることが大原則である。
  • 協働のルールを作る目的として、団体と行政が協働で事業を行うチャンスが増えてきたが、企画・実行・チェック・改善が一緒になされていないなどから、様々な不都合が発生する。そうならないために、「始めるときには、最初に話し合いの時間を設けましょう。」「対等な関係で行いましょう。」「一緒にチェックしましょう。」などの決まりを作って一緒に行えばうまくいくのではないかという期待の下に作られる。
  • 作っただけで終わってしまうことはありがちな話であり、どの程度の物で、いつ使う物とするのかにより、作り方は様々である。しかし、使わなければ意味がないので、先人たちの失敗を踏まえて知恵を出し合ってほしい。
  • 詳細なものを作るのが良いとは思わない。発展性があり、抑えるべきことを抑える事が必要であり、また、それを話し合うことが重要である。
  • 指針を作って、マニュアル・ルールを作るという二段階・三段階で作る場合もあり、分厚い物になることもある。
  • 各団体のルールをそれぞれ出してもらえば、津島のルールができるのではないか。
  • 自分たちがやりたくてやっている活動ではあるが、その活動を求めていない人がいることも心得ていないと独りよがりの活動になってしまう。
  • 一緒に何かを行う際には、対等の立場で行わなければならないが、「対等の立場であるからやってもらわないと」と、いう姿勢も、また、対等ではないと思う。
  • ルールの中で理念を持つという事は当然の話であるが、例えば「あいさつをしましょう」などの人としての資質、常識人である集団であれば良いが、そこまで明文化しないと分かり合えない人もいる。
  • 「人の話を聞く」という事が抜けている人を相手にすることは、とてもやりにくい。お互いに良識がある中でのやり取りであればよいが、互いの理念を明確にし、同じ目的に向かうことができる方もいれば、できない方もいるという事は前提においていただきたい。

3.その他

 次回は、4月以降ご案内を送付させていただく。

お問い合わせ

市民生活部 市民協働課
〒496-8686 愛知県津島市立込町2丁目21番地
電話番号:0567-24-1111

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