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第5回町内会活性化検討会

最終更新日:2022年12月15日

第5回町内会活性化検討会の開催結果について

平成25年11月12日(火曜)に津島市役所4階中会議室において、第5回津島市町内会活性化検討会が開催されましたので、その概要をお知らせします。

第5回町内会活性化検討会

【1】町内会活性化のための提言(その(3)-2&(4))〈案〉について

第4回検討会(平成25年10月4日)での“課題;(3)-2津島市町内業務助成金について及び“課題;(4)防災、防犯、災害時等への対応(町内会活動の活性化)について”に関する各委員のご意見を踏まえ、これらの課題解決に向けて行政(津島市)に対する下記の提言(案)を了承。

(提言 その(3)-2)

 助成金交付の公平性の観点より、町内会支出額に占める助成金の割合を妥当な範囲内に収めるため、今後、均等割額・世帯割額の変更、他市(宇都宮市、仙台市等)で実施されている防犯(街路)灯電気料金(支払額)に対する新たな助成等、より公平で活力ある町内会育成に向けて、市が町内会業務助成金算出式の見直し検討を進めることについては了承する。

(提言 その(4))

 地域の各種課題については、可能な限り地域住民同士での話し合い等、地域町内会による自主的な解決が望ましいが、町内会(地域)のみでの解決が困難な“防災、防犯、災害時の対応について”は、行政と密接に連携を取り合い協調して解決していく必要がある。

特に防災については、津島市は木曽川水系及び日光川水系に囲まれた海抜0メートル地帯に位置するため、防災に対する住民の危機意識向上が一番重要であり、住民の防災意識向上に関する具体的対応策のため「広報“つしま”への掲載(連載)」、「地域の具体的な想定被害に対応したハザードマップや防災マニュアル・手引書の作成」、「一人暮らし高齢者等への対応に関する、行政と町内会、住民同士の役割分担の明確化」及び「出前講座等の充実」を行政(市)に提言する。

【2】津島市町内会活性化への提言〈案〉について

昨年、津島市が実施した“地域コミュニティに関するアンケート調査結果”の分析より、津島市の町内会活性化のため当面の解決すべき下記の課題について、本年7月開催の第1回以降、5回にわたり、今後、町内会、コミュニティ及び行政(津島市)が取り組むべき方向性と対応策についての議論を踏まえ作成した“津島市町内会活性化への提言(案)”について会長より説明した結果、検討委員全員の賛同を得て了承された。

  1. 町内会未加入者への加入促進策
  2. 小規模・高齢化町内会の活動困難(役員の高齢化など)
  3. 津島市における嘱託員・衛生委員制度と町内会業務助成金
  4. 防災、防犯、災害時等への対応(町内会活動の活性化)

(各委員からの意見)

・ 本検討委員会で決まった「嘱託制度・衛生委員制度を今年度で廃止し、来年度4月から町内会会長を窓口とする。」を実行に移すため、今後の行政(市)としてのスケジュールは?

 《事務局》11月中に市長に提言を渡して、12月中に推進計画を作成し、1月にパブリックコメントを開き、2月に委員会に報告し、3月に町内会の皆様に説明をするかたちで、今年度中に、嘱託員制度、衛生委員制度を廃止するよう努力する。

 《会長》提言書記載の津島市町内会活性化推進計画(スケジュール)を遅くとも2月上旬までに作成し、2月中に第6回検討会を開催、その推進計画の説明をお願いしたい。それまでは本検討会は解散せずに存続するので、引き続き各検討委員のご協力をお願いしたい。

 《事務局・各検討委員》了解。

  • 嘱託員・衛生委員制度は3月末に廃止、後の町内会未加入者への加入促進、小規模・高齢化町内会の活動困難、防災・防犯・災害時等への具体的対応スケジュールについては、活性化推進計画に記載されるのか?

 《会長》津島市町内会活性化推進計画(スケジュール)に記載するよう市長への提言書に記載、市長との面談時口頭でもお願いする。

  • 小さな町内会の統合について一番心配している。

 《会長》町内会の統合/再編についても、提言書の5ページに“町内会統合/再編推進実施計画”を作っていただくよう行政にお願いしている。

 《アドバイザー》町内会は任意団体なので、強制的に統合するわけにはいかない。将来を考え、「うちの町内会はお年寄りばかりになって、担い手が5年後にはいない、今のうちに一緒に出来ることはやりましょう」といった機運があれば、そこを対象に再編委員会を立ち上げ、規約の統一などは、市が協力可能なことは協力出来る。

 《会長》この5回の検討会を経て、アドバイザーから一言お願いしたい。

 《アドバイザー》市は町内会に関する4つの課題に真剣に取組もうとしている。ただ一方で、任意団体だからという逃げもある。踏み込んだら種々の問題が出るためどこまで踏み込んでいいのか難しいところである。阪神・淡路大震災は、地域の絆をもう一度取り戻すためには町内会・自治会の活動が重要であるということを認識する契機となった。役員のなり手がないとか、一般に言われている課題は大きい。ここで何らかの形で関係をきっちり持っていかなくてはならない。ということで、皆さんに集まっていただき4つの課題について提言をまとめていただいた。その提言をステップにして、これから新たな関係を町内会と津島市との間で作っていこうとしている。行政と町内会・自治会のスタンスを、どのように図っていくか。本検討委員会は委員皆さんの意見を上手く引き出し、良い提言にまとまったと思う。本当にご苦労様でした。

 《事務局》次回の検討会は、平成26年2月中旬に開催する。

【3】11月25日 市長と面談・提言 (会長報告)

津島市町内会活性化への提言を市長へ提出
11月25日(月曜) 市長と面談、“町内会活性化提言”を提出

市長より良い提言を頂き感謝する。貴重なご意見、ご提言についてはスピード感を持って処置するとの回答を頂いた。

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市民生活部 市民協働課
〒496-8686 愛知県津島市立込町2丁目21番地
電話番号:0567-24-1111

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