市長からのメッセージ令和元年8月号

　梅雨も明け、いよいよ本格的な夏を向かえることになりました。戸外では、セミの元気な鳴き声が響き渡っています。市民の皆様におかれましては、熱中症対策をしっかりされ暑い夏を乗り切り、自分流に夏を楽しんでいただきたいと思います。

　さて、尾張津島天王祭の宵祭7月27日（土曜）は、台風6号の影響で残念ながら、半円形の提灯はつけずの出船となりましたが、朝祭28日（日曜）は、快晴の中、多くの皆様にご覧いただくことができ、ほっとしております。このすばらしい祭事を、悪天候の中（宵祭り）開催にこぎつけて頂きました関係者の皆様に感謝申し上げます。そして、来年こそは、天候に恵まれますように！祈るばかりです。

　先月26日には、津島市と姉妹都市提携をしているアメリカ合衆国カリフォルニア州のハーキュリーズ市の交流団10人が来訪され、ホストファミリー対面式のほか、津島市文化会館で交流会が開催されました。提携から今年で38年を迎えますが、さらに交流が推進できればと考えています。

　あいちトリエンナーレ2019の「モバイル・トリエンナーレが津島にやってくる！」現代美術作品を身近な場所で楽しんでもらいたい！との思いで、愛知県下4つの市町で、作品が展示されます。是非、お出かけください。≪8月30日（金曜）から9月1日（日曜）入場は16時30分まで　津島市文化会館にて開催≫

　REDISCOVERY　TSUSHIMA「短編映画ワークショップ2019」の参加者を募集しています。この企画は、津島を舞台にした短編小説の受賞作品を映画化するワークショップ参加者を募集するもので、まちのイメージアップを図り、まちのにぎわいを創出する「津島”にぎわい”創出プロジェクト」の一つとして実施します。講師が基礎から丁寧に映画製作を教えてくれますので、初心者の方でも気軽にご参加ください。問い合わせは、一般社団法人にぎわい創出機構OSHI、電話：0567-26-5700（月・木曜日の午前10時から午後3時）、専用メールアドレス：eiga@oshi.or.jp（短編映画ワークショップ専用）・定員30名・参加費は各日200円です。

　「一緒に山車を曳いてみませんか！！」10月5日（土曜）と6日（日曜）に開催される「尾張津島秋祭り」の梶方（かじかた）（山車を曳くスタッフ）を募集しています。応募資格、その他お問い合わせは津島山車保存会事務局（電話：080-2623-2011）まで。みなさんで、秋祭りに参加し盛り上げませんか！お待ちしています。

　10月の消費税引き上げに伴い、市では、「プレミアム付商品券」を発行いたします。購入できる方は、（1）非課税者の方、（2）子育て世帯の方　で、いずれも最大2万5000円の商品券を2万円で購入することができます。是非、ご確認ください。詳しくは、市政のひろば8月号又は問い合わせ先：0567-22-3501　津島市プレミアム付商品券窓口まで。

　先月20日（土曜）の第6回津島てら・まちご縁結びは、多くの方々（661名）が市内をまち歩きされ、寺巡りを楽しまれました。また、御朱印もたくさんいただかれていました。第7回9/28（土曜）、第8回12/21（土曜）、第9回来年2/16（日曜）開催予定です。歴史・文化の魅力あふれる津島を訪ねてみませんか！

　さらに27日（土曜）には、津島市民病院で災害対策講演会が開催されました。「南海トラフ地震に備えて」をテーマに、市民病院は災害拠点病院に指定されており、災害時にその役割を果たすためには病院だけが機能すればよいわけではなく、地域の関係機関との「協力」、「連携」が欠かせないことから今回、講師として、国立病院機構、大阪医療センター、救急救命センター、厚生労働省DMAT事務局の若井聡智（わかい　あきのり）先生を招き、「南海トラフ地震に備えて」をテーマに数多くの災害現場を指揮された経験などを講演していただきました。「どんな組織・機関も自分たちだけで必要な業務のすべてをカバーすることはできない。」「お互いのことを知らなければ連携できないので、お互いのことを知るためには・・・まずは、しっかりとした訓練が必要である。」と訓練の意義を改めて感じました。

　広報紙「市政のひろば」8月号では、11項目の主な内容を掲載しております。

1　放射線室の紹介　～知っていますか？ラジエーションハウス～
2　9月1日（日曜）は「防災の日」
3　あいちトリエンナーレ2019いよいよ開幕！
4　一緒に山車を曳いてみませんか
5　確にゃん！プレミアム付商品券
6　第14回愛知県市町村対抗駅伝競走大会津島市代表選手選考会
7　院長コラム
8　私のカルテ
9　子どもの目
10アンケート
11街角散歩

　また、市では津島の魅力を再発見し、にぎわいを創り出そうと様々な事業を展開しています。そうした事業が、浸透しているか、あるいは津島の魅力が増したかどうかをはかるため、継続的にアンケートを実施しています。皆様のご意見をお聞かせください。

　そして、8月5日（月曜）より、市民課において、窓口用発券機を導入いたします。これにより、書類の取り違えや防止や個人情報保護に一層寄与することで市民サービスの更なる充実を図ってまいります。

　今後も、様々な事業を皆様と共に積極的に展開し、津島をプロモーションしてまいります。そして、皆様に住んで良かったと思っていただける津島のまちづくりをすすめてまいりますので、一層のご理解とご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

　令和元年8月
　津島市長　日比　一昭