津島市地域包括ケアビジョン

　「医療や介護が必要になっても、できる限り住み慣れた地域や自宅で暮らし続けたい」
　このような、多くの人たちの願いを実現するため、医療や介護などの専門的な支援から、地域の皆さんの支え合いによる日常生活の支援まで、幅広い支援を一体的に提供する仕組みが、地域包括ケアシステムです。

　専門職や地域の住民団体など幅広い分野の関係者が協力することから、地域包括ケアシステムに関する共通認識が必要となります。そこで、津島市の地域包括ケアシステムについて、「方向性」「目指す姿」「それを達成するための主要な項目」をビジョンとしてまとめました。
　「ビジョン」とは、具体的な施策の内容やスケジュール等を定める「計画」とは異なり、基本的な方向性や将来像を定めるものです。

　ビジョンは、市役所地域包括ケアシステムグループ、神守支所、神島田連絡所、その他主要な施設で閲覧できます。その他の施設での閲覧の可否については、津島市地域包括ケアシステムグループにお尋ねください。

1. 全員が当事者　自分自身で考える。
2. 市民が主体となり、地域全体で考える。
3. 障がい者や子育て世代など市民全体に対象を拡大する。

みんなが見守り、助け合い、安心して暮らせるまち「つしま」

1. 住み慣れた地域・自宅で受けられる「医療と介護」
2. 誰もが自分の将来に関心を持って取り組む「健康づくりと介護予防」
3. 身体の状況やライフステージに応じた暮らしやすい「住まい」
4. 孤立しない／させない　地域で取り組む「生活支援」
5. 「認知症」：予防～初期集中支援～見守り　段階ごとの支援の充実
6. 市民が主体となり地域全体で考えるための仕組みづくり