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第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025について
最終更新日:2025年10月16日

ICSDロゴ

東京2025デフリンピック 大会エンブレム
注記:ICSDロゴに関する一切の知的財産権は、国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)が保有し、日本では全日本ろうあ連盟が管理しています。
2025年11月、東京を舞台とした第25回夏季デフリンピック競技大会が開催されます。
1924年にフランスのパリで第1回大会が開催され、2025年の東京大会は日本初開催で、デフリンピック100周年となる記念すべき大会です。
デフリンピックとは
デフリンピックとは、「デフ(Deaf)+オリンピック」で、国際的な「きこえない・きこえにくい人のためのオリンピック」のことです。
国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)が主催し、4年に1度開催されるデフアスリートを対象とした国際スポーツ大会です。
競技はオリンピックとほぼ同じルールで行われますが、スタートの音や審判の声による合図を、フラッシュランプや旗などを使った視覚的な工夫によって補う点が特徴的です。
デフリンピックには、(1)「ほちょう器」などを外した状態で、きこえる一番小さな音が55dB(デシベル)※を超えており、(2)各国の「ろう者スポーツ協会」に登録されている選手で、記録・出場条件を満たしている人が参加できます。
※dBは音の大きさを表し、数字が大きいほど音が大きい
※55dBはふつうの声での会話がきこえない程度
大会概要
開催期間
2025年11月15日(土曜)から11月26日(水曜)までの12日間
参加国
世界70~80か国・地域
参加者
各国選手団等:約6,000人(選手:約3,000人、役員・スタッフ等:約3,000人)
実施競技
21競技(陸上(100m・走り幅跳びなど)、バドミントン、バスケットボール、ビーチバレーボール、ボウリング、自転車(ロード・マウンテンバイク)、サッカー、ゴルフ、ハンドボール、柔道、空手、オリエンテーリング、射撃、水泳、卓球、テコンドー、テニス、バレーボール、レスリング(フリースタイル・グレコローマン))



