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第6回町内会活性化検討会

最終更新日:2016年4月1日

第6回町内会活性化検討会の結果報告

平成26年1月29日(水曜)に津島市役所4階大会議室において、第6回津島市町内会活性化検討会が開催されましたので、その概要をお知らせします。

「津島市町内会活性化への提言」市長へ提出(報告)
平成25年11月25日(月曜)午前9時より、会長、副会長から町内会活性化への提言を市長に提出。市長からは、皆さんの貴重な意見を、最大限に尊重しスピード感をもって対拠していただくとの回答を得た。また、平成26年2月号広報紙に掲載されることを報告した。
津島市町内会活性化推進計画について

  • 防災のハザードマップ作成について、平成26年度に検討、平成27年度実施は、時間が掛りすぎているのではないか。また、災害時要援護者対策マニュアルの作成について、すでに要援護者に登録されている方は、「行政の職員が助けに来てくれる」と思っている人が結構いると思うが、実際は隣近所の人が助けに行くことになる。検討・実施という期間は、まだ特別のことを考えているのか。

【事務局】ハザードマップの作成について、平成21年に市全体のものは、風水害と地震災害を作成した。推進計画に記載されているハザードマップ作成は、町内単位のものである。県の助成金を使い、NPO法人と町内会が一緒にハザードマップを作成するもので、現在、津島市の4町内でハザードマップの作成が進んでいる。
もう1点の災害時要援護者は、市全体では現在623名の方が登録されている。市の方で、災害が起きた時の避難所までの避難誘導は無理である。24名の方の個別支援プランを立てている町内会や、誰が要援護者を避難所まで連れて行くのかといったプランを立てている町内会もある。この作成というのは、個人情報保護のかかわりで中々進まないのが全国的な問題となっている。個別支援プラン的なものを作成する必要があると思っている。

  • 県の助成金は、どういうものに助成しているのか。自主防災会が知らないというのはおかしいのではないか。

【事務局】担当課から自主防災会を通して町内会に知らせる。ハザードマップは、平成24年度に2町内、平成25年に2町内が作成した。NPO法人(防災津島の会)の協力のもと、町内会の住民で町内を歩いたりして危険箇所を探す。そこで、避難所まで行く経路を考えハザードマップを作成する。

  • 個人情報の関係でどういう人が要援護者登録されているかが町内ではわからない。本人から言ってもらわなければわからない。去年から今年にかけて、一人暮らしの方が亡くなり、隣近所の人が、何日かしてから見つけたケースが何件かあった。

【事務局】623名の登録者は、一部の人を除き申請の段階で、自主防災会、民生児童委員等に情報提供してもいいというチェックをしてもらっている。自主防災会の方々は意識が高いので、何かがあれば助けに行かなくてはいけないということで同意はいただいている。同意を得た方の名簿を自主防災会の方から町内会に下していただけるような仕組みを考えていかないといけない。

  • 要援護者は、何か起きたら誰が助けてくれるかわかっているのか。

【事務局】先ほど話した自治会では要援護者が24名いるが、一人に対して、2~3人が助けに行く名簿を作成している。その地域は、嘱託が自主防災会の会長も兼ねている。

  • 以前は、市から情報が入り名簿が作成できたが、現在は個人情報保護法で情報が得られない。個人情報保護法は5千人以上の場合に適用される法律である。町内会の名簿は、100~200人程度であるので個人情報保護法は適用されない。市は町内会の責任者を集めて、この名簿は対象ではないが主旨を尊重して厳重に管理するということで市が町内会に提供したらどうか。

【事務局】町内会の名簿に関して、個人情報の話で町内会は5千人以下なので適用はないが、市役所は適用があるので、市から情報を渡すことはできない。町内会で作るのは問題はない。市役所は、情報を集めたり、提供したり、いい例を紹介したり、仲人役のようなことをすることが大きな役割ではないかと思う。今後も、このような場をたくさん作っていきたいので、またご協力をいただきたいと思う。

  • 要援護者のことだが、うちの町内会では元気な人が申請しており、本当に助けてほしい寝たきり等の人が申請していない。

【事務局】高齢化社会になり、いろんな問題が起きて助けてもらわなくてはいけない、買い物に行きにくくなる。そんな時に、どうしたら自分の家で最後まで暮らせるだろうか。ちょっと問題があるから施設に入れるのではなく、あと何があればやっていけるかをみんなで考える。津島市は国の在宅医療のモデル地域で手を上げており、昨年は国のお金、今年は県のお金をもらってやっている。今、防災の話がかなり皆さんの頭にあると思うが、実は防災よりも、高齢化が大きな問題だと思う。

  • 町内会で、高齢者の方を対象に、おしゃべり昼食会というもの開催し、38名が集まった。昼食会の後、津島市の高齢介護課がやっている出前講座を開いた。その結果を皆さんに聞いたところ、高齢者の方が高齢者介護サービスの内容を知らなかったのでいい話を聞けたと思う。
  • 80歳で登録すると、無料でポケットベルくらいの大きさのスイッチを貸してもらえ、何かあった場合はスイッチを押すと、自動的に救急に繋がるようになっている。出前講座で知った。
  • 市のホームページに、このシステムについて載っているが、高齢者は、あまりインターネットを見ないので紙ベースでのPRも考えたほうがいいのではないか。

【事務局】そういった情報を、紙ベースで流しても、届かない人や見ない人にはわからないので、町内会の人(世話人)がその制度の話をしてもらえば、こういった制度も生きてくる。それがなければ、知らない人は知らないままであると思う。

  • ボランティアの人材バンクは今もあり活用しているのか。

【事務局】今もある。活用したという話は聞いたことはない。

  • 特技があって、助けてもいいよというボランティアが津島市でも沢山いると思うが、それがまったく活用されていない。もっと活用するべきではないか。

【事務局】PR不足である。

  • 平成25年度に、嘱託員制度・衛生委員制度廃止とあるが、これは確定でよろしいか。

【事務局】2月13日から説明会を行う。かなり多くの反対が出た場合は考えなくてはならないが、それはないと思うので、今年度中に努力をさせていただいて、なんとかやっていこうと考えている。

  • 3月31日廃止ということか。

【事務局】説明会後に規則を廃止する予定である。

  • 嘱託員に替わる名称は町内会会長でいいのか。

【事務局】名称は、町内会で決めてほしい。総代、会長、区長、代表などでも構わない。

  • 来年度からの助成金はどのようになるか。

【事務局】助成金については変わらない。

  • この間の断水のとき嘱託なので問い合わせがあったが、まったく情報がないので、早く正確な情報を流してほしい。

【事務局】情報の伝達手段は色々あり、防災ほっとメール、CATV等を利用していただきたい。

☆ご迷惑をかけた。あっという間に、電話がパンクし、インターネットもアクセスが多すぎて情報が出せなかった。水道の担当が自分の部署だけで解決しようとしたというのが、問題点の一つである。コミュニティを通じて校区から町内会へと、何が起きているのかを教えてもらったり、こちらから情報を伝えたりすればよかったと思う。ある校区の協議会の会長から、町内会組織やコミュニティ組織は強い。もっと使っていただいていいと言われた。インターネットよりも、基礎的なルートだと思う。これを教訓にして今後は是非、お力を借りたいと思う。

  • 県の方から井戸水の調査があり、緊急用に使わせてほしいとのことだったので、OKと返事を出した。市の方でも、地震、水害などで緊急用として調査をしていただけるようお願いしたい。
  • 広報板の板が固くて画鋲が刺せない。テープで止めても風が吹くと飛んでいってしまうので、板を替えてもらえないか

【事務局】画鋲が刺しにくいということについて、ちょっと考えたいと思う。今の新しい材質で画鋲が刺せるタイプもあるだろうと思う。マグネットで張るタイプもあるだろうし、今の時代、工業製品をうまく手に入れれば安くできるのではないか。津島市にふさわしい方法で改善したいと思う。

  • 神守町にシンプルでいい見本がある。中町の祭り小屋の前にある。
  • 町内会に広報板がなかったため前に申請したが、予算が無くて断られた。場所は町内会で確保してくれと言われたが場所もない。貼るところがないので、自分の家の駐車場に貼っている。

【事務局】ゴミの集積場は皆が集まる場所なのでいいと思う。場所さえ町内会で確保すれば、広報板設置は可能である。

  • 嘱託の名称を町内会代表者で統一することは無理か。

【事務局】自治会長とか総代という名称でやっているところもあり、町内会によってはまちまちなので無理である。町内会で決めてほしい。

  • 検討委員は是非ご出席いただくようお願いする。嘱託員と衛生委員の廃止の件について、説明会で議決を取ることはしないか。

【事務局】議決は特に採らない。
検討会としては決定した。町内会は、他に200町内会がある。その中には嘱託員を長くやっている町内会、1年限りの町内会など色々ある。その中で、嘱託員という名称に疑問を持っていない人や、一生懸命にやっている方もいると思われるため、分かってもらった上で次のステップに上がれるように十分説明をする必要があると思う。皆さんにも出席していただいて、こういうことだよと言ってもらいたい。

  • 説明会が全て終わった後、町内会長にこのように決まりましたという返事を早くほしい。

【事務局】出来るだけ早く決定してお知らせする。

  • 協働業務に関する同意書のことであるが、これを見ると行政から町内会に向いている。反対に町内会からの要望や提案なども書いたほうがいいのではないか。

【事務局】市から一方的じゃなくて、町内から要望や提案があってもいい。

津島市町内会活性化推進計画
文書名 コメント 管理課
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。津島市町内会活性化推進計画(PDF:66KB)
市民協働課

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市民生活部 市民協働課
〒496-8686 愛知県津島市立込町2丁目21番地
電話番号:0567-24-1111

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