ひと・まち・バスをつなぐ~ふれあいバス利用促進のための学生提案~
最終更新日:2021年2月26日
地域住民の足となっている「ふれあいバス」について、名古屋芸術大学(竹本義明学長:北名古屋市)の学生から、路線図・時刻表のデザイン及びバス利用促進の企画提案をいただきました。
市民の皆さまのバスについて考えるきっかけや新たな発見につながり、一層の利用促進につながるものとなっています。市民の皆さまにも広く知っていただくため、学生の目から見たコミュニティバスの可能性を形にした展示を行うほか、プレゼンテーションでは、提案した学生の思いをお聞きいただくことができます。
企画提案の展示
日時
令和3年2月20日(土曜日)から28日(日曜日)まで(22日(月曜日)休館)
午前9時から午後5時(最終日は午後3時)まで
会場
津島市観光交流センター(津島市本町1丁目52番地1)
展示内容
- ふれあいバス停留所に表示する路線図・時刻表のデザイン21点
- グループによる4つの利用促進のための企画
表彰式・プレゼンテーション
日時
令和3年2月23日(火曜日・祝日)
午後1時30分から午後3時まで
- 終了しました。
会場
津島市観光交流センター(津島市本町1丁目52番地1)
タイムテーブル
- 午後1時30分:市において選考した路線図・時刻表のデザイン優秀作品の表彰
- 午後2時:グループによる4つの利用促進のための企画プレゼンテーション
グループによる4つの利用促進のための企画の内容
学生からのメッセージ
私たちは、名古屋芸術大学でヴィジュアルデザインを学ぶ24名の学生です。
今回、津島市ふれあいバスについて2つの制作を行いました。
1つは、バスの停留所の路線図・時刻表のデザイン。もう1つは、利用促進のための企画提案です。
まず、津島市役所の方々から、ふれあいバスについてのオリエンテーションを受け、ふれあいバスの役割が、自動車を運転できない高齢者や子どもなど、さまざまな人の社会参加を支援することが主な目的であると知りました。
制作する上で私たちは、津島市内を散策することから始めました。
バスに乗ったり、津島市の名所や公共施設を訪ねたり、地元の方々とお話しする中で、津島市の文化や市民のみなさんの暮らしについて理解を深めていきました。
グループでディスカッションや試作を積み重ねて、制作をまとめました。
私たちはまだデザインの専門家ではありません。
今回展示した提案が、バスの利用促進にどれだけ貢献できるかわかりませんが、私たちの目を通して膨らんだアイデアが、市民のみなさんにとって、バスについて考えるきっかけや新たな発見につながれば幸いです。
名古屋芸術大学
ヴィジュアルデザインコース二年生一同
リーフレット
津島市×名古屋芸術大学_官学連携プロジェクト(PDF:277KB)
作品の活用
選考による最優秀賞を受賞した路線図・時刻表のデザインをもとに、新たな表示板を作成し、ふれあいバス停留所で実際に使用します。
参考
この事業は、元気な愛知の市町村づくりを応援するために先駆性や独自性がある市町村等の事業に交付される愛知県の「令和2年度元気な愛知の市町村づくり補助金(チャレンジ枠)」を活用しています。
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