災害時のペットの取扱について

災害時はご自身・ご家族のみならず、ペットの安全確保も必要になります。いざというときに備え、日頃からペットの災害対策についても考えておきましょう。

犬の場合
○首輪と迷子札
○鑑札、狂犬病予防注射票（飼い主は狂犬病予防法により鑑札の装着、年一回の狂犬病予防注射をしたことの証明となる注射済票の装着が義務付けられています。）
○マイクロチップ（挿入した際は、（公社）日本獣医師会などに飼い主情報や動物情報を登録しましょう。）

猫の場合
○首輪と迷子札
○マイクロチップ

○ペットフード・水・食器
○療法食・薬
○キャリーバッグ・ケージ
○ハーネス・リード（伸びないもの）
○トイレ用品（猫の場合は使い慣れた猫砂、または使用済み猫砂の一部）
○衛生用品（口腔衛生を保つ歯ブラシやシート、毛並みを整えるブラシなど）
○おもちゃ
○首輪や迷子札
○（犬の場合）ワクチン接種状況など
○ペットの写真

○むやみに吠えたり、噛みついたりするなど、他の避難者とのトラブルを避けるためにも日頃から最低限のしつけを行っておくようにしましょう。
○ケージに入ることを嫌がらないよう日頃から慣らしておきましょう。
○決められた場所で排泄ができるようにしつけておきましょう。

同行避難とは、災害発生時に飼い主が飼育しているペットを同行し、避難場所まで避難することです。
注）同行避難は、避難所で人とペットが同じ空間で生活できることを意味するものではありません。