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社会教育審議会(平成27年8月)

最終更新日:2016年4月1日

平成27年度 社会教育審議会 結果

日時

平成27年8月25日(火曜)午後2時から

場所

図書館2階小集会室

出席者

坂委員、椙村委員、野田委員、大藏委員、齋藤委員、殿畑委員、千賀委員、服部委員、遠藤委員

審議事項

(1)神守公民館の神守小学校区コミュニティ推進協議会への移管(予定)について

移管に至るまでの経緯、利用状況、事業、公民館活動クラブ・同好会の状況、今後のスケジュールについて事務局より説明。

(2)市立図書館神守公民館分室の生涯学習センターへの移設(予定)について

現在の利用状況、移設先の場所、今後のスケジュールについて事務局より説明。

[委員]
図書館分室の移転は、平成28年の4月からとのことでしたが、神守公民館の移管の方は、いつからの予定ですか。
[事務局]
平成28年4月1日から移管の予定をしております。神守小学校区のコミュニティ推進協議会に無償で貸与する予定をしております。それから、一部改修を行いますので、4月から利用は遅れるかもしれません。改修してからの利用になります。
[委員]
神守公民館で行っていた教室はどうなりますか。これからは、生涯学習センターで行うことになりますか。
[事務局]
基本的には、生涯学習センターで実施する計画を予定しておりますが、今後コミュニティとの協議により、今までの利用者の方のこともありますので、場所を借りることが可能であれば、そのまま教室を開催する場合も考えられます。
[委員]
今までの利用の方を思うと、神守公民館までなら通えるが、生涯学習センターだと通うのが困難だと感じる方がいらっしゃるので、そのあたりはきちんとしていただきたい。
[委員]
神守公民館の方は昔から神守地区の方が利用していらっしゃいますけど、生涯学習センターは駐車場も広く、エレベーターがありますので、利用しやすい面もあるかと思いますけど。
[委員]
津島市の公の施設等のあり方検討会の構成メンバーを教えていただけますか?
[事務局]
委員のメンバーは7名の組織、学識経験の有する者等、市から委嘱された方々で検討していただいております。
[事務局]
当時、公共施設の維持管理を今後どうしていくかについて、そのまま引き続き管理をしていくのか、それとも廃止していくのか、老朽化が進む施設のあり方を検討するということが全国的に進められました。その中で市はどう考えていくか、外部の有識者として、当時は公認会計士の方、スポーツ審議会の方、コミュニティの立場で出られた方とか、市役所のOB等、そういった方が委員になられて、施設ごとの課題とか、今の収入はどれだけ入ってくるのかとか、経費はどれだけ使っているのか市役所全体を考えて機能的に重複してないかを考えて、将来どうしていくか議論していただきました。
[委員]
お聞きした委員の方の考えだと、費用がかかるとか、利用数が少ないとかそういった現状からの検討が図られたのだと思いますが、それでよろしいですか。
[事務局]
市役所の仕事は福祉の仕事、住民の行政サービス等を担うなど営利団体ではないにせよ、利用される人数に対してお金がたくさん出過ぎていて、効率が悪いですねといった視点でも検討されています。
[委員]
お金がないからといって全部つぶしていくのではなく、必要があれば存続していくそういう考えを基本としながら、効率が悪い施設を排除し、無駄を省くということですね。
[事務局]
同じ金額を使うところであれば利用人数が多い方を、後は人の命に係わるところだとか衣食住等の基本的なことに関することを最優先しつつも、非効率なところは見直していくといった検討がなされました。
[委員]
今回、神守公民館を利用していた団体がコミュニティに移管され、または生涯学習センターに活動場所が変わっても、今まで通り優先的に利用できるのか。生涯学習センターというところは広い範囲での利用者がいらっしゃると思いますが、そういった中での配慮をされるのか。
[事務局]
神守公民館利用団体のアンケートにも同様の意見や要望がありました。今後、コミュニティの方々と協議して、今まで利用していた団体には、年間を通して優先して利用できるように、話をしていくつもりでいます。コミュニティ側におきましてもある程度の収入が見込めるということで、継続的に利用することについては、ご理解いただけると考えています。
[事務局]
クラブ活動につきましては、引き続き神守公民館実施し、学習講座は生涯学習センターに移るといった形で、料金につきましてもコミュニティの方々と話し合いをしたところ今までと同等程度で利用していただけるという回答をいただいています。
[委員]
安心しました。会議でも使うことがありますので。
[委員]
いただいた資料の利用者数を見ると激減していますね。利用者数の激減については移転の問題と関係がありますか。
[事務局]
資料の平成27年度につきましては、4月から7月までの4ヵ月の累計の人数となっています。平成25・26年度を比べていただくも250人くらいの減です。これはクラブ団体の年間利用の回数が減ったことや、高齢化して続けられないといったことで解散したクラブもあります。そういったことで年間の利用者が減っております。
[委員]
わかりました。いずれにしましても別紙を見ると今後の収入を見込まれているとお考えみたいですが、これよりも減にならない様に利用率の向上につながる万策をお考えいただいておると思いますが、こちらの方も頑張っていただきたいですが。これは要望であり希望ですが、よろしくお願いします。
[事務局]
わかりました。
[委員]
私も公民館の方に出させていただいていますが、いつも皆さんに公民館事業は、人が集まり、学び、絆を作るのをいつもお話ししている。公民館全国大会でもそんな話を言われました。やはり絆というのは大事ですので、場所は変わるかもしれませんが学ぶということで絆は生まれてきます。神守公民館は移管後もそういう場所にできるということで安心しました。これからもいろいろ考慮していてほしいと思います。
[委員]
審議事項の(1)と(2)の移管と移設の違いは何か。
[事務局]
神守公民館は無償でコミュニティに貸与する形で、管理運営は神守コミュニティにお願いするということで移管する、図書室につきましては、新たに生涯学習センターに図書室を設置するということの違いです。
[委員]
お金はかからないのが移管ということですか。
[事務局]
移管に係るリフォームや、移設に伴う工事等の費用がかかります。
[委員]
若干の費用はもう見込んであるということですか。
[事務局]
今回、議会の方に設置管理条例の一部改正を付議させていただいているのですが、そちらが認められました後に、パーテーション等の工事費用を補正予算で計上させていただくことになります。
[委員]
神守公民館がコミュニティに移管後の利用料金はどうなるのか。
[事務局]
減免の許可を受けている公民館クラブについては、利用料金は同じくらいの金額ということで、神守コミュニティ会長より今のところ了承してもらっています。
[委員]
図書館の移設後の神守公民館の部屋は、今後、利用計画がありますか
[事務局]
神守公民館図書室の後につきましては、コミュニティに移った後になりますので、コミュニティに考えて頂くことになると思うのですが、市の方で改修する予定になっております。
[委員]
移管とか移設とかよくわからないが、今後の費用はどうなるのか
[事務局]
神守公民館は、今は業者の方に指定管理として、指定管理料をお支払しているものが、コミュニティに移った後の費用については、今よりは下がる形になります。
[委員]
この神守公民館をコミュニティに移管をするというのはいいことだと思うのです。神守公民館をコミュニティの活動拠点というのが以前からあった話だと思うのですが、地域の皆さんが、がんばってくださっているコミュニティに活動拠点として移管するということ大変いいことだと思います。コミュニティとしても、建物の利用料がコミュニティの収入になるということは、コミュニティにとってもありがたい話だと思っています。生涯学習センターもきれいに改修されて、子育て支援センターの方も一生懸命やってみえて、お子様連れの方がたくさん来館しています。その中で図書館がセンターの2階に移設されるということ本当にいいことだし、子どもがまた遊べるなと思います。考えた方は大変苦労されたでしょうがいいところに納まったなと思いました。
[委員]
図書館の本館は本も充実しているが、神守の地区の方もこれを機に充実した施設にすれば、図書室の利用も増えるのではないか。津島市は会議室がないというがセンターの2階にたくさん会議室があるが、利用状況はどうか。
[事務局]
まだまだ、利用率を上げるには課題がたくさんあります。
[委員]
利用料金を下げるとか、せっかくの会議室をもっと利用してもらえるように、図書室共々考えていってください。
[委員]
市全体としては、地域のコミュニティの施設というのはどうなっているのですか。または、今後のビジョンとしてはどんな状態なのですか。
[委員]
中央公民館も老朽化していると思うのですが、コミュニティの管理にするという案がありますか。
[事務局]
再構築基本計画の計画上、老朽化している中央公民館につきましては児童科学館に機能を移転して科学館を、西の生涯学習の拠点にする計画になっています。また、中央公民館は廃止する方針です。
[委員]
既に各コミュニティに施設が割り振られているのか。
[事務局]
神守地区が最後になります。
[委員]
津島市図書館と神守の分室との本の冊数に関してはどれだけの違いになるのか。行きやすさや、人口的な割合で言うと比べるものとは違うのかもしれないが。せっかく、生涯学習センターという駐車場がたくさんある場所に、図書室が移設するのであれば、ぜひ冊数を増やして平等になるようにお願いします。
[事務局]
図書館は貸出できるものとして、279,000冊。神守分室は図書は4,589冊、雑誌が280冊、DVDが2本。
[委員]
50倍ですか。
[事務局]
定期的に本の入れ替えをしています。
[委員]
今までは、神守公民館の中だからといったことがあったかもしれませんが、見直すのにいい機会だと思います。近隣の図書館に流れている利用者を食い止めることができるでしょうし、津島市民が津島市内で解決できるような地域づくりをして行っていただきたい。
[委員]
図書館というと、司書という方が在勤していないといけないと思うのですが、神守みたいな分室だといらっしゃらないのですか。
[事務局]
今現在、指定管理者に管理運営をお願いしているのですが、その中で司書資格を有する方に神守の分室にも定期的に人は変わるようですが、配置していただいています。

(2)その他

以下の各種大会、研修会等の連絡について事務局より説明及び出席依頼
第46回東海北陸社会教育研究大会愛知大会
平成27年度海部地区社会教育委員連絡協議会・海部地区公民館連合会・海部地区社会教育主事等連絡協議会・海部地区視聴覚教育振興委員会4者合同研修会
平成27年度海部地区人権教育指導者研修会

お問い合わせ

教育委員会 社会教育課
〒496-8686 愛知県津島市立込町2丁目21番地
電話番号:0567-24-1111

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