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平成21年度 第1回放課後対策事業運営委員会

最終更新日:2015年1月30日

平成21年度 第1回 放課後対策事業運営委員会 会議結果

[平成21年8月24日(月曜)午後2時~午後3時15分 津島市役所4階大会議室]

【出席者】

谷川原委員、内藤委員、大鹿委員、大蔵委員、小澤委員、吉田委員、櫻木委員、前野委員、高見委員、齋藤委員、神島田小代表、蛭間小代表、東小代表
事務局・・・教育委員会4人、児童課2人

【欠席者】

長谷川委員、西小代表

協議事項

(1)放課後子ども教室の現状について

 今年度より実施した放課後子ども教室の状況について説明。さらに、西小・神島田小の放課後子ども教室で保護者に配付している『おたより』の一部を口頭にて紹介。

協議内容・委員質問事項

Q.配付資料にある登録人数はいつの時点のものか?
現時点のものである。なお、転校などにより減となった場合は、待機している子どもを補充している。
Q.スタッフの子どもは、定員枠とは別で登録参加可としたが、スタッフの子どもはいないのか?
神島田は登録参加しているが、西小は登録なしである。
Q.日別の参加人数はどうなっているのか?
(コーディネーターより)2校とも病気や習い事などで休む子どもはいるが、平均して9割ほどの出席率である。

Q.参加している保護者からの意見はどうなのか?
アンケートなどをとっているわけではないので意見は分からないが、苦情など入っておらず、順調にいっていると考えている。
(コーディネーターより)現場からの意見として、約束や言うことを聞かず叱った子どもも次の日には通ってくる。また、保護者が迎えにくるため、顔を合わせているが、否定的な意見はないと感じている。

Q.コーディネーターにお聞きしたい。実務上困っていることなどあればどんなことがあるのか・・・? 迎えの時間である5時を過ぎたら、教室の外で子どもが一人で立っている、といったうわさも聞いたが・・・。
(コーディネーターより)特に困っていることはない。また、時間がきたからといって、外で子どもを一人で立たせるようなことは一度もしていない。

Q.お迎えが基本だが、きちんとなされているか?
(コーディネーターより)ファミリーサポートを利用している方もいるが、基本的に保護者が迎えにきており、約束は守られている。

Q.通常授業以外、たとえは短縮授業などで子どもたちが放課後子ども教室に早く来ることもあると思うが、困ったことは?
(コーディネーターより)スタッフは早めに来て準備をしており、子どもを見る時間が長くなるだけのことで、特にない。
また、学校が協力的で、下校時間を細かく教えてくれており非常に助かっている。
ただ、この放課後子ども教室の目的である交流や体験を考えているのだが、話を聞く子どもばかりではないため、なかなか進んでいない。今の子どもは指導が難しい。
Q.交流や体験が目的なの?
(コーディネーターより)学習、交流、体験が目的である。

Q.放課後子ども教室は、学童保育の大規模解消も目的にあったが、学童から放課後子ども教室へ移った児童、放課後子ども教室参加家庭において学童加入要件を満たしている児童はどれくらいいるのか? この部分を検証しないと、大規模解消となっているかどうか分からないのではないか?
当初、学童から2名が放課後に登録した。
放課後子ども教室は、学童保育の受け皿ではない。放課後子ども教室事業を実施していった結果として、学童保育の大規模化が解消されることを期待している。
第4次総合計画の中にもコミュニティが含まれているが、今後、コミュニティを展開していく中で、地域の子どもたちは地域で面倒を見る、地域で支援していく、ということもねらいである。もう少し長いスパンで考えていきたい。
Q.登録人数(定員)があるため子どもたちが自由に参加できるよう、また、4月すぐに始まらないことも改善されるよう求めたい。
定員枠を増やすことや4月中にスタートできるよう、改善できるように検討していく。

Q.学童保育は、70人を超えると補助金がカットされる。金額としては400万円であり、切迫している状況であるが・・・。
学童保育70人を越えたら、すべて放課後子ども教室で対応するというのはいかがなものか。放課後子ども教室は、目的にあった事業を行っていく。

(2)来年度の実施予定校について

 昨年の運営委員会で、東小、西小、神島田小の中から、日光川をはさんで1校ずつとういことで、西小と神島田小を選んだ経緯がある。そのことを踏まえ、今回は、東小と蛭間小を考えている。また、実際に活動する場所も、それぞれメドがついている旨説明。

協議内容・委員質問事項

Q.新しく実施する2校は、今実施している教室と同様に週3日なのか? 個人的には同じ日数でよいと思うが・・・。
参加する子どもたち、スタッフにもよるので、はっきりと言えないが、今と同じ日数(週3日)は最低限実施していきたいと考えている。

Q.今後どのようなスケジュールを考えているか?
担当者の個人的な意見ではあるが、新1年生については、10月の就学時健康診断の際にお知らせをし、現1~5年生については、3月中にお知らせをして、4月の実施に向けて行っていきたいと考えている。
Q.今年の経験を踏まえて、来年度は少し早めに動くということですね。
そうである。

Q.協議事項とは、ずれてしまうが・・・、スタッフ登録は、ボランティアなのか?
報償費として800円/時間を支払っている。
(コーディネーターより)報償費はもらっているが、最低賃金に近いと思う。この金額で元気な子どもたちを面倒見るということは、ボランティア精神がないとできない思う。

Q.アンケート結果を見ると、昨年実施した西小、神島田小のときのアンケートとほとんど変わらないと考える。そうなると、定員割れも起こるのではないかと思うのだが・・・。もっと登録人数を増やし、当日参加が定員である30人となるように、できるだけ多く参加できるようにしてはどうか?
さらに定員を増やせないか、40名はどうかと考えている。今後検討していく。ただ、安全・安心を考えると、登録をして参加したいときに来るという参加の仕方は困難ではないか。
(コーディネーターより)現場の意見として、実施日ごとに定員30名で、休みの人がいたら、次の人へ連絡を入れるというのは無理である。現状がベターと考える。

(3)その他

 事務局より、今年5月に実施したアンケート結果について説明。特に、夏休み期間の実施について、「短い」が23%であった。これは検討事項だと考えている旨説明。

協議内容・委員質問事項

○(コーディネーターより)「地域で子どもを育てる」ことが大事である。今の学校は、この時代、保護者に振りまわされている(モンスターペアレント)。開かれた学校にするのは難しいとは思うが、いかに、学校現場が大変かということを地域の方にも分かってもらうことが大切。また、保護者に大変さを分かってもらいたい。学校単位で、連絡協議会的な組織をつくってもらうと、放課後子ども教室においても交流、体験などが充実されるのではないかと考える。
 また、放課後子ども教室に参加される場合、趣旨に賛同する方の参加を強く望みます。

○サポート体制について話がありました。地域で行う事業ということを考えると、趣旨だけで受け入れをするというのもどうかと思う。

(コーディネーターより)学校は、すごく放課後子ども教室に協力的である。遊ぶ場所や、器具なども迷惑のかからない程度で貸してもらっている。実施しやすい環境である。

Q.来年実施する活動場所はどのような場所か?
まだ確定ではないが、それぞれ普通教室と会議室(普通教室くらいの広さはある)を予定している。
Q.東小は、昨年は全く空き教室がないと言われていたが・・・。
東小は、学校とも相談し何か所かの候補の中から決定していく。

Q.本日の会議は、来年は東小と蛭間小で実施していく、ということだと思うが、今後の運営委員会の予定はどうなっているのか?
次回の会議内容は具体的なこととなる。日程的には、10月末から11月頃に行いたいと思っている。

以上が、平成21年度第1回放課後対策事業運営委員会の主な内容となります。

《 事務局 》
津島市教育委員会 社会教育課 生涯学習グループ
電話:0567-24-1111 (内線2281)
E-mail:shakyo@city.tsushima.lg.jp

お問い合わせ

教育委員会 社会教育課
〒496-8686 愛知県津島市立込町2丁目21番地
電話番号:0567-24-1111

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