保護者、地域等学校関係者の皆様への教育長メッセージ

最終更新日：2024年9月2日

保護者、地域等学校関係者の皆様への教育長メッセージ(54)

『パリオリンピック・パラリンピック』

　今年はオリンピック・イヤー。セーヌ川での開会式をはじめ、パリ（フランス）の名所が会場となり、景観まで楽しむことができました。皆さんも寝不足の毎日が続いたのではありせんか。メダルを独占したフェンシングや柔道、レスリングや体操。卓球や陸上（槍投げ）などスポーツの素晴らしさを堪能することができました。特に北口榛花選手の「辛い時も笑顔で」という言葉が忘れられません。藤浪中学校の卒業生であるバスケットボール女子の山本麻衣選手の応援をしました。藤浪中の同窓会の皆さんが、文化会館でパブリックビューイングを計画・運営して頂き、私も会場で声援を送りました。オリンピック終了後、山本選手が市長表敬に来て下さいました。すでに目標は次のアジア大会・ロサンゼルスオリンピックに向いていました。前向きな姿勢に感激しました。28日からはパラリンピックが始まります。来月のメッセージではこの感動を伝えたいと思います。

　8月9日にTPPプログラミング大会市長杯が、東小の体育館で行われました。市内の小・中学生、保護者の皆さん、教職員、プログラミング教育に関心をもつ研究者や編集者が出席して下さいました。250名を超える参加者がありました。市長からプログラミング教育に賭ける熱い思いを語って頂きました。私からは「キラリと光る津島の教育をめざし、試行錯誤の中で筋道を立てて考える力を育てたい」ことを述べました。小学生はロボホンを使い「パフォーマンス部門」を行いました。蛭間小が金賞、南小と神守小が銀賞となりました。中学生はレゴブロックによる「テクニカル部門」を争いました。神守中が優勝、天王中が準優勝となりました。どの学校の代表も真剣に取り組んでくれました。大学の先生からは「令和4年の9月から2年でよくここまで学習が進んだ」とお褒めの言葉を頂きました。この後、今年度はプログラミングの授業研究を計画する予定です。

　今年も尾張津島天王祭が無事に終わりました。朝祭は真夏の炎天下の祭りとなりました。私も裃を着て参加しました。朝祭では市江の若者たちが勇壮に布鉾を持って飛び込みました。また朝祭の後、神葭流しが行われ、神葭着岸祭や着岸した町内による「おひともし」が行われています。この季節の疫病退散を願う長時間のお祭りとなっています。

カーテンの役目終わりしゴーヤかな

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和6年9月2日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　津島市教育委員会
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　教育長　浅井厚視