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津島市案内板・小路名板マップ

最終更新日:2024年4月16日

津島市案内板・小路名板マップ

この地図は、平成29年度以降国の新規ウインドウで開きます。社会資本整備総合交付金を活用し整備した案内板、小路名板の位置を掲載したものです。

小路めぐりマップ

小路について

市では、津島駅西部地域に存在する歴史や趣のある道路である「小路」を、歴史・文化のまちづくりの一環として、平成29年度以降整備いたしました。
これらの小路については、地域住民の皆さまにはまちに関心・愛着を深めていただき、また来訪者の方にはまちを楽しく回遊していただくこと等を目的に、小路ごとに名前を付けて、道路に小路名板を整備しました。
小路の名前については、平成28年度に開催した新規ウインドウで開きます。津島市探訪及び新規ウインドウで開きます。小路めぐりマップ策定部のワークショップにおいてアンケートを行い、その結果を参照の上、検討を行い、小路の存在する地域の意見を踏まえ決定しました。
下記に、それぞれの小路についての簡易な解説を掲載します。ご参照の上市内散策をお楽しみください。

小路の解説

小路名の解説
地図の番号 小路名

名板の画像

読み方 解説文
1 神葭路

みよしどおり 名鉄津島駅から続く天王通りが津島神社に到着するところであり津島神社の鳥居前です。周辺には津島名物あかだ・くつわのお店が並びます。尾張津島天王祭・尾張津島秋まつり・開扉祭の神事や祭事にも用いられる道です。秋には門前の銀杏が染まります。
2 大龍寺横丁

だいりゅうじよこちょう 本町筋から旧天王川東堤を結ぶ小路。沿道には後醍醐天皇の孫尹良親王ゆかりの寺院である大龍寺や、徳川家康の九男である徳川義直ゆかりの津島御殿とも関係深い神社とされる山神社などの寺社があります。小路の西側では旧堤防の姿を想像させる町家の間を登る坂道もあり、歴史を感じます。
3 清正公社小路

せいしょうこうしゃこみち 本町筋と旧天王川東堤を結ぶ小路。本町筋一丁目の町並みと戦国武将加藤清正を祀る清正公社の間を結ぶ小路でもあります。清正公社は加藤清正が幼少期に寄寓していた邸宅跡に建てられたとされ、この小路は江戸時代の地図にも載っているような歴史ある小路であることから、戦国時代の清正もこの小路を通ったかもしれません。
4 金燈籠小路

かなどうらこみち 江戸時代の地図にも載っている小路です。かなどうらはこのあたりの旧町名であり、道沿いにある堤下神社に鉄の燈籠があったことから名付けられたとされます。堤下神社には古井戸もあり、周辺は町家が並びます。
5

小之座通り
(蔵の道)

おのざどおり
(くらのみち)

小之座はこのあたりの旧町名です。蔵の道の別名通り、この小路では黒壁の蔵造りのまちなみを見ることができます。また蔵を支える石垣にはひょうたんや打ち出の小槌など縁起のいいものに見える形に配置されるものもあり、見どころになっています。
6 いけんど小路

いけんどこみち 現在池麩町であるこのあたりは、かつて池之堂や池町と呼ばれていました。これを縮めて「いけんど」と呼ぶこともあります。池之堂の名前は小路沿いにある尾張津島秋まつりの山車蔵・山車にも伝わっています。池之堂の由来となっている宝泉寺などの寺院やどこか懐かしさを感じる町並みも見どころです。
7 祢宜町小路

ねぎまちこみち 祢宜町は現町名であり、津島神社と天王川公園をつなぐ道でもあります。津島名物のあかだ・くつわの店のほか、ほこら、国登録有形文化財旧堀田廣之家住宅など落ち着きと歴史のある街並みとなっています。尾張津島天王祭の神輿渡御などの神祭事にも用いられる道であり、見どころとなっています。
8 うら方小路

うらかたこみち 江戸時代の地図にも残る小路であり、浦方(うら方)の地名は当時から現在まで受け継がれています。旧天王川の西堤防でもあり、周辺より小高くなっている様子にその歴史を感じさせます。北側に抜ければ正面に大銀杏が立ち、秋には黄金に輝きます。また南側に抜ければ天王川公園であり、四季折々の美しい風景が迎えます。
9 小野座小路

おのざこみち 天王通りと小之座通り(蔵の道)を結ぶ小路であり、家並の間を抜ける、思わず足を延ばしてしまいたくなる津島の小路らしい道です。江戸時代の地図にも残る小路であり、かつてはさらに北側まで続いていたと考えられます。「おのざ」というのはかつてのこのあたりの地名でした。短いですが歴史ある小路です。
10 ふやんちょ小路

ふやんちょこみち 現在池麩町であるこのあたりは、かつて麩屋町と呼ばれていました。これを縮めて「ふやんちょ」と呼ぶこともあります。麩屋町の名前は小路沿いにある尾張津島秋まつりの山車蔵・山車にも伝わっています。山車蔵にお寺、昔ながらの道標など短いながらも津島らしさを感じる小路です。
11 御堂ノ瀬古

みどうのせこ 江戸時代の地図にも残る小路であり、当時もこの名前が地名に用いられていました。沿道にある西福寺はかつて西の御堂と呼ばれていました。瀬古というのはいわゆる小路を指す言葉だったようです。沿道には寺院や祠が並び、どこか落ち着いた雰囲気を覚えます。
12 六角堂小路

ろっかくどうこみち 本町筋から坂を下るようになっている小路であり、瑞泉寺の東側を通る道です。沿道には六角地蔵堂と呼ばれる六角形の地蔵堂があり、お地蔵さまが泥棒を退治したとの伝承も残ります。
13 西御堂筋

にしみどうすじ 西御堂町と天王川公園の車河戸を結ぶ小路です。沿道には薬師堂という仏堂があり、曲がりくねった細い道は昔ながらの津島の小路を感じさせます。車河戸一帯は尾張津島天王祭の巻藁船や車楽舟の出発する場所であり、祭りの日以外も屋形や鉄舟が置かれています。松並木や春には桜並木も見られる場所です。
14 舟戸小路

ふなとこみち 舟戸町にある小路です。瑞泉寺の南側を通る小路であり、塀と山門のある門前の雰囲気を感じさせます。西側の突き当りには薬師堂という仏堂があり、やはり落ち着いた雰囲気を感じさせます。古くはこの小路のあたりは水辺であったとされ、かつての姿を想像しながら散策するのも趣があります。
15 横町小路

よこまちこみち 本町筋と筏場町をつなぐ小路です。この短い小路の両側の地域が横町となっており、江戸時代の地図にも地名と道の姿が記されています。本町筋の歴史を感じさせる町並みと、古井戸や昔ながらのお店、筏場方面には神社もあります。
16 江筋小路

えすじこみち 金町から続く坂道がS字のかぎ型になっている小路です。この小路の坂道は、廃川になった旧天王川の東堤防から川筋を埋め立てた池須町方面をつなぐ道でもあります。今は天王川公園の名前に残るばかりのかつての川の姿を想像させる道です。橋詰町の秋葉神社にもつながっています。
17 北町山車蔵通り

きたまちだしぐらどおり 本町筋から延びる小路であり、町家も周辺には見られます。沿道には、尾張津島秋まつりの北町の山車蔵が建っています。また、沿道には戦国武将服部小平太ゆかりの雲居寺や織田家ゆかりの不動院などの寺院もあり、地域の歴史や文化を感じることのできる道です。
18 旧天王川東堤

きゅうてんのうがわひがしづつみ 新堀川沿いから天王川公園まで南北に続くこの道は明治時代に廃川になった旧天王川の東の堤防と考えられています。天王川公園周辺の片町では市指定文化財氷室作太夫家住居が、天王通り周辺では商店が、城之越町以北では新堀川が流れかつての川筋の姿を感じさせるなど多様な景色を楽しめます。

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お問い合わせ

市長公室 シティプロモーション課広報・プロモーショングループ
〒496-8686 愛知県津島市立込町2丁目21番地
電話番号:0567-24-1111

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