自転車を安全に乗るためには
最終更新日:2016年4月1日
自転車は気軽に利用でき、健康増進にもつながる環境にやさしい乗り物です。
しかし最近では、利用者の交通ルール違反やマナーの悪さが問題となっています。
自転車は道路交通法上、車両の仲間(軽車両)であり、違反すると罰則が適用されます。
自転車に乗る時には、ルールを守って安全に利用しましょう。
自転車安全利用五則
1 自転車は車道が原則、歩道は例外
2 車道は左側を通行
3 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
4 安全ルールを守る(飲酒運転の禁止、二人乗りの禁止、並進の禁止、夜間はライトを点灯、信号遵守、交差点での一時停止・安全確認)
5 子どもはヘルメット着用
自転車の点検をしましょう
気軽に利用できる自転車ですが、きちんと整備されていないと事故の原因となります。
自転車に乗る前には、点検を行い、悪い箇所があったら整備に出しましょう。
また、定期的に自転車安全整備店などへ行って点検や整備をしてもらいましょう。
自転車安全整備店で有料の点検整備を受け、それを証明するTSマークを自転車に貼ってもらうと、賠償責任保険・傷害保険が付いてきます(TSマーク付帯保険)。
自転車保険に入りましょう
最近では、交通事故により自転車が加害者となり、数千万円という高額の損害賠償を請求される事例が増加しています。
自転車だから大丈夫とは考えずに、万が一に備えて保険に加入しましょう。
自転車の保険には、TSマーク付帯保険や、民間保険会社などが取り扱っている賠償責任保険や傷害保険があります。
TSマーク付帯保険とは
自転車安全整備店で点検を受けるとTSマークを貼ってもらえます。
TSマークには、点検日から1年間有効な賠償責任保険・傷害保険が付いています。
(保険の更新や点検整備料金など、詳しくはお近くの自転車安全整備店でお尋ね下さい。)
TSマークには、青色マークと赤色マークがあり、賠償内容に違いがあります。
.
青色TSマーク
赤色TSマーク
「自転車の防犯登録をしましょう」のページもご覧ください。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
