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防災・減災のための津島型住宅モデル提案募集事業報告

最終更新日:2018年3月2日


防災・減災のための津島型住宅モデル提案募集

2014年度『防災・減災のための津島型住宅モデル』提案募集総評 審査委員長 難波和彦

このコンペは、市域の大部分が海抜ゼロメートル地帯にある津島市において、台風、集中豪雨、地震などの災害時においても住み続けることができるような「津島型住宅モデル」の提案を求めたものです。戸建住宅だけでなく、戸建住宅が集合した集落や集合住宅も含む、幅広いタイプの住宅を応募対象として、2011年の東日本大震災における津波被害の検証や、今後予測される東海大地震への対策を視野に入れており、社会的な意義のきわめて高いコンペです。

応募要項が公開されたのは2014年10月9日で、同年11月23日には現地見学会が開催され、2015年1月30日金曜に応募が締め切られました。応募総数は44作品で、愛知県だけでなく全国から応募がありました。さらに香港からも1点の応募がありました。
2015年2月15日日曜に津島市生涯学習センターにおいて、審査員6人全員が参加して一次審査会が開催され、厳正な審査と議論によって、全応募作品の中から入選作品として10作品が選ばれました。それぞれ入選作品に対しては、審査委員会からの要望として、二次審査におけるプレゼンテーションを充実させるためのブラッシュアップ条件が提示されました。そして2015年3月22日日曜に津島市生涯学習センターにおいて、審査員6人全員が参加し、二次審査会が開催されました。まず10作品のスライドによるプレゼンテーションと審査員による質疑応答が行われ、審査員によって3段階の採点が行われました。採点結果はすべて公開され、各審査委員から採点理由の説明が行われました。採点のバラツキが少なかったため、審査員相互の意見交換に加えて、応募者からの意見も聴取され、多角的な議論が交わされた結果、最終的に最優秀作品1点、優秀作品2点、佳作7点が決定しされました。

「防災・減災」というテーマには、ややネガティブなイメージがあります。応募者には、通常のコンペのような前向きの夢に溢れたヴィジョンよりも、災害に対抗する具体的な提案を求めているように受け止められたかもしれません。しかし、主催者が求めたのは、「防災・減災」という条件を、単なる問題解決の課題としてだけでなく、その先の新しい建築、新しい空間の提案へと展開させることでした。
この観点からは、残念ながら二次審査に進んだ作品には、突出した提案は見当たりませんでした。すべての作品が、実現可能性の高い説得力のある提案でしたが、逆に言えば、「防災・減災」のネガティブなイメージを払拭するレベルには到達していませんでした。第1回目のコンペであるため、実現性が第一優先となることはやむを得ないかもしれません。しかし今後もこのコンペが継続されれば、「減災・防災」というテーマを換骨奪胎し、新しい建築・集落・集合住宅の提案へと飛躍させる提案が出現する可能性が有ります。その可能性を期待して、コンペの継続を願いたいと思います。

最後に、「防災・減災」という困難な課題に挑戦した応募者の方々に対してはもちろん、このような意義のあるコンペを主催された津島市長と関係者に対して、深く敬意を評したいと思います。

写真 難波和彦審査委員長
難波和彦審査委員長

『防災・減災のための津島型住宅モデル』提案募集概要

津島市は大部分が海抜ゼロメートル地帯に属しており、台風や集中豪雨による浸水被害が懸念される地域である。また、平成26年5月に愛知県が発表した「愛知県東海地震・東南海地震・南海地震等被害予測調査結果」では、地震の揺れにより河川堤防が被害を受け、河川沿いを中心に広い範囲が浸水することも予想されています。
木曽三川下流域の輪中地帯では、かつて洪水による浸水を避けるため、石垣や土盛りをした高い場所に水屋と呼ばれる家屋を設けたり、母屋では仏壇を小屋裏に引き上げることができるようにしておく、あるいは、軒裏に船を吊り下げるなど、大切なものを守るために工夫を幾重にもすることにより、いざという時に備えてきました。
現代の津島市においても、住宅での災害時に生命・財産を守るための工夫はいろいろ考えられる。耐震性は当然のこととして、浸水可能性への対応、液状化被害への対応、被災後の生活への対応など、様々な工夫があるのではないかと考えました。これらを盛り込み、周辺環境との調和も考慮した上で、津島市に住み続けるための現代版災害に強い住宅「津島型住宅モデル」を、全国から提案を求めるために行われました。
作品募集期間        平成27年10月9日~平成27年1月30日
現地説明会        平成26年11月23日
一次審査会         平成27年2月15日
二次審査会・表彰式    平成27年3月22日

審査委員(敬称略順不同)

審査委員長:難波和彦(東京大学 名誉教授/放送大学 客員教授)
審査委員 :朝岡市郎((公社)愛知県建築士事務所協会 会長)
      生田京子(名城大学理工学部建築学科 准教授)
      川崎浩司(名城大学自然災害リスク軽減研究センター 特任教授)
      清水裕之(名古屋大学大学院環境学研究科 教授)
      日比一昭(津島市長 一級建築士)

入賞作品一覧

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お問い合わせ

市長公室 危機管理課
〒496-8686 愛知県津島市立込町2丁目21番地
電話番号:0567-24-1111

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